百科事典とは名ばかりで、
傍らに居る人間の単純な悩みさえ解決できる術すら書いてない。
何でも書いてあるようで書いてない百貨辞典。

そういった意味で、インターネットとは百科事典より多くの情報量を提供し、
質問者より多くの筆者が答えを模索する。

だからネット依存者が絶えない。
オブラートに包まれた解決策は質問者にとっては「本音」に映る。
目の前に居る顔も名前も出身地も知っている人間の言葉に耳を傾けず、
顔も判らなければ国籍すら知らない名無しの言葉を信頼しているようでは、
小さな悩みすら解決に至らない。


…と、不思議の海のナディアを見ながら考える。
「リンカーン島」あたりの話です。





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百科事典

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