今猛烈なスピードで手塚治虫漫画全集を集めています。
しかも全て古本で。
全て新品で購入すると25万円程かかりますが、
古本で揃えると12万円程度で揃います。
現在の定価で500円以上するものがブックオフでは105円で売ってたり、
古本市場に行けば初版本のように古く定価の安い本は安価で手に入ります。
400巻中250冊まで集めたものの、そろそろ古本では限界に近いです。
というのも380巻以降のエッセイ集やまんがの書き方本の古本が全くと言って良いほどありません。
かろうじて2冊だけありましたが残りは無理だと思います。
手塚治虫漫画全集を広島県内で新品で売っている店は多分広島駅前のジュンク堂書店のみ。
全集の中で人気のあるタイトルだけを扱っている店は何店かありましたが、
300冊以上在庫を持っているのはジュンク堂だけでしょう。
新品で買うと高いですけど、集める以上は仕方ないですね・・・。
手塚治虫って少年漫画のイメージが強いですが、
色々な作品を読んでみると青年誌向けの作品が面白いです。
面白いというか深みがあるというか。
去年映画化された『MW』とか、『奇子』なんかも深い作品ですし、
『上を下へのジレッタ』なんて絵の描き方が手塚治虫らしくありません。
マイナーな作品で好きなのが『人間ども集まれ!』『火の山』『人間昆虫記』『ガラス状の記録』です。
手塚治虫の作品の中で70年代から想像した21世紀を描いた作品がいくつかありますが、
残念ながら2010年になった今でも70年代とあまり変わっていない生活をしていると思います。
自動で食事を作ってくれる機械も無ければ、2層式洗濯機も電気屋で普通に売っていますし、
車もちゃんと4輪で走っています。
世の中がいくら変化しようとも、人間が人間の形をしている以上限界があります。
その限界というのが70年代からみたらもっと上にあると信じられていたから、
期待値が高くなりすぎたのではないでしょうか。

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